この事例をもとに
リノベの相談
場所:仙台リノベスタジオ
リノベーション以前から約20帖という広さのLDKがあった住まい。ただ、窓が1つしかなく日中も薄暗い空間で閉塞感が漂っていたのだとか。
今回のリノベーションで、日中は明るく暖かな時間が流れるLDKの空間が完成しました。
築35年の住まいには、元々約20帖の広々したLDK空間がありました。しかし、家の中心にそのスペースがあったこと、収納スペースが少ないことなどから閉塞感を感じる空間になっていました。また、築年数が経過していたこともあり室内の冬場の寒さが厳しく、部屋全体を明るく開放的にするとともに、断熱性能を高めるためにリノベーションをすることとなりました。
M様からは、大きく分けて3つの要望がありました。
1つ目は「部屋を大きく明るくしたい」
2つ目は「断熱性能を高めたい」
そして3つ目は「暖炉を設置したい」というものでした。
広々とした既存の空間を最大限に広く暖かくするために、元々はキッチン・リビングダイニング・和室と個々に分かれていた空間を1つの大きな空間にするプランで話を進めていきました。
木の温もりを感じる内装。
インテリアもこだわって選定。
広く明るいLDKをつくるために、隣接する4部屋の余分な壁や柱を取り1つの空間にしました。構造上どうしても取ることのできない壁の部分には収納や棚を設置することで、デッドスペースを作ることなくすっきりとした室内になりました。
キッチンを中心に、リビングもダイニングも目線の通る間取りになったことで、家族とのコミュニケーションもより取りやすい工夫が施されています。
冬場の寒さも心配されていましたが、1つの空間にしたことによって暖房のあたたかな空気も部屋全体に広がり、暖炉も設置したことで視覚的にも暖かさを感じる空間になりました。
十分な収納量を兼ね備えた対面キッチン。
キッチンの壁面にも収納棚を設けてスッキリとした空間に。
床や天井、収納などに木の素材を用いることで暖かな雰囲気を演出しています。リノベーションのプランニング時にインテリアコーディネートの話も一緒に行ったことで、家具も浮くことが無く自然に馴染んでいます。
加えて、照明や棚の取っ手部分にアイアン調の黒を取り入れたことで、空間のアクセントとなりすっきりとした印象も与えています。
お客様からは、「リフォームして家に帰るのが楽しみになりました。理想を形にして頂いてとても満足しています。ありがとうございます。」との感想をいただきました。
LDKに隣接する和室も、あえて扉を付けないことで部屋中を回遊できる間取りになっている。
暗く閉塞的だったスペースが明るく開放的に。
取れない壁面には収納を付けてスペースを有効活用。
抜けない壁面スペースを収納で有効活用。
暖炉のあるリビングには優しい光が差し込む。
インテリアもこだわって選定。
キッチンの収納もアイアンでおしゃれに。
取れない壁面の棚にも木の温もりをプラスして。
場所:仙台リノベスタジオ
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