【仙台・宮城スタッフブログ】【実録連載②】マンションの下地にはどんなものが使われているのか?
中古マンションのリノベーション現場に密着レポート!の第2弾をお送りしております。
前回のレポートでは解体後の様子をご紹介した、365リノベの工事中の仙台にお住いのY様邸。あれから数日が経っていますが、果たして現場はどんな状態になっているのでしょうか?
前回のレポートは「【実録連載①】中古マンションのリノベーション、解体後に密着!」から見られます!
下地ができたとのことで、さっそく現場にレポートしに行ってまいります!
なにやらシルバーの格子状のものが張り巡らされてる!?
さっそくドアを開けてみましょう!お邪魔しまーす!
おぉー!前回とは明らかに様子が違いますね!壁も天井も、なにやら丈夫そうなシルバーの格子状のものがたくさんあります。
「このシルバーのものが下地なんですよ」と話す担当の鈴木さん。
これも下地なんですか!下地って聞くと、なんとなく木材を想像していました。こういったものもあるんですね!
「これは軽量鉄骨というものです。木の下地がポピュラーではありますが、軽量鉄骨だと持ち運びもしやすく、加工しやすいので最近の新築マンションでは軽量鉄骨が主流になっているんです。」
なるほど、戸建かマンションかなどで適した下地材を選定することもあるんですね。目から鱗です!
床の下地材に着目すると・・・
壁や天井に軽量鉄骨がたくさんあるのに対して、床は木の下地材が使われていました。
鈴木さん!これは何で壁や天井の下地材と違っているんですか?
「床の下地材には、防振ゴムなどの性能により下の階への遮音性を確保できるよう配慮しています。マンションのように共同住宅の場合は、下に住まわれている方に足音が響かないような配慮が必要です。それに、『この等級の防音性能を確保してください』という決まりがマンションごとにあったりするんですよ。なのでその規約にのっとって下地材を選定しています。」
防音についての等級があるなんて知りませんでした!特に夜なんかだと、自分の足音が下の階に響いてないかヒヤヒヤしてしまいますよね。ましてや物を落としたりしたときには・・・!
でも防音性のある下地を選べば、自分のストレスも軽減されそうですね。
工程はいろんな職人さんとの掛け合い!
大工の職人さんと、担当の鈴木さんがお風呂を組み立てるタイミングについてなにやら相談し合っています。
お風呂を組み立てるのって設備屋さんだと思ってたんですが、なぜ大工さんとお話されてるんでしょう?
「お風呂を組み立てたあとに洗面所側や入り口の壁、ドアをつくるんです。そうしないと材料の搬入もしにくくなりますしね!なので大工さんがいるうちに設備屋さんに入ってお風呂の組み立て作業をしていただくんですよ。」
これは実際に頭の中で工事をシミュレーションしないといけないんですね・・・工程を組むにも緻密な計算がまたもやされていました!
次回は、より部屋らしくなります!
今回は下地が出来上がった現場についてお届けしました。
次回のレポートは、組み立てられたお風呂や大工さんによりつくられた壁をレポートします。いまはまだお部屋のイメージがつかないですが、いったい今後どのようになっていくのでしょうか?それではお楽しみに!
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壁と天井ができると、一気に家らしい空間へ!
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