おしゃれについて考えてみた
こんにちは。リノベ女子のさとーです。
リノベ女子の皆様はすでにご存知かと思いますが、私は365リノベのマーケティングや制作物に携わっております。
毎月、365リノベのマーケティングについて話し合うミーティングがあるのですが、そこででた話です。
リノベーションを検討するときに、みんなどんなことをキーワードで検索するのだろう・・・
私だったら~と参加したスタッフがそれぞれキーワードを口にしたのですが、意外と多かったキーワードがずばり「おしゃれ」でした。
余談ですが、ミーティングに参加しているスタッフ5名中3名がリノベ経験者!心強いです。
ということで、ここ数日「おしゃれ」について本気出して考えてみたので、ぜひ私の考えを聞いてください!笑
さらに、おしゃれなリノベーション事例を探している方に向けて、
「【施工事例付】最新おしゃれリノベーション事例」のコラムを書きましたので、合わせてぜひ読んでみてください~!
おしゃれの定義とは?
そう、「おしゃれ」なんて言葉は、とても曖昧で人それぞれ「おしゃれ」と感じるものは違うもの。
私が超絶おしゃれ!とリスペクトする例のいつもの上司は、「本当におしゃれな人やおしゃれをしたい人って「おしゃれ」で検索しなくない?」なんて、原点を覆す質問をしてきました。笑
そっか、おしゃれな人は「おしゃれ」で検索しないのかー。でも、一般人(おしゃれの人を差別しているわけではないですよ!)は、おしゃれなものを調べたいときって、よく「おしゃれ」で検索しますよ!と現実を突き返しておきました。
だって、おしゃれなカフェに行きたいとき、おしゃれな服を着たいとき、おしゃれな宿に泊まりたいとき、すべて「おしゃれ」をつけて検索してますもん!
(40歳超えて、「もん!」とかすみません。)
「おしゃれ カフェ」・「おしゃれ コーディネート」・「おしゃれ 宿」これ、結構日常茶飯事じゃないですか?!
と反論したものの、「おしゃれ」に向き合うと、いかに「おしゃれ」という言葉が持つ曖昧さに気づいてしまいました。
そもそもおしゃれって、なんだろうと…。
出てきた答えが、辞書通りの「洗練」という言葉でした。
確かに私の部署では、制作物の出来をチェックする際、「洗練さが足りない」・「もっと洗練さを」というキーワードを使っており、部署内では「洗練」が共有言語になっています。
洗練は、無駄なものがなく研ぎ澄まされたことと捉えています。
制作物でも、初心者にありがちな無駄に装飾してしまうアレ。本当にこれって必要なのか、ということも踏まえて制作しています。
空間をつくるときも同じことなんだろうな~とモノづくりの原点についても考えさえられました。
おしゃれが持つ意味合い
そう考えると、「おしゃれ」という言葉が持つ意味が少しずつですが、分かってきたように思います。
おしゃれとは、好みにとわられず誰が見ても美しく、心がくすぐられるような、憧れに値するものなんじゃないかな~と。
それは、空間でも見た目でも考え方でも当てはまって、生き様にすらおしゃれを感じる人もいますもんね。
そして、おしゃれを楽しむ人って、自分はこれが良い!これが素敵!と自信をもって選択できる人なんじゃないかなと。
自信をもって「おしゃれ女子」と言い切れる自分になりたいなと思ったところで、ふと、本当におしゃれな人って、たぶん自分でおしゃれ!ってすら思わないんだろうな~。
おあとがよろしいようで・・・。