リノベの教科書Textbook of renovation
リノベーション
2020.02.05

年収300万円の私が中古物件×リノベーションしてみた【連載④】

365リノベ」で中古マンションを購入しリノベーションをして、夢の素敵な住まいを手に入れ、憧れのスローライフを満喫中です。

これまでのあらすじは以下の通りです。

第4回目の今回は、購入マンション決定とリノベーションプランについて振り返ります。

前回、ここだというマンションに出会うことができたのですが、購入を決めたマンション、実は大きな不安要素があったのです…。

「ここしかない!」そう思った中古マンションだったが…

アラフォー独身女子、家を買う

ここしかない!と思いやっと決断。購入申込書にサインをした私ですが、実は物件に対してひとつ心配な事がありました。それは、マンションの“管理体制”についてでした。

マンションの管理体制の詳細については、「365リノベ」のこちらのコラムを参考にしてください。

実は、決めた物件の管理体制はなんと自主管理だったのです。自主管理物件とは共用部分の管理を管理会社に委託せず、そのマンションの住人達(管理組織)が自ら管理を行う物件のことです。築40年のマンションが自主管理ということは、将来のことを考えると正直、かなりの不安要素でした。古いマンションなので、マンション自体の建物を定期的にメンテナンスしなければいけないのは事実。中古マンションを買うにあたり、マンションの耐久性について不動産スタッフに聞いたりググったりしても、明確な答えはありませんでした。

マンションは理論的には100年位は耐久性があるとされていますが、そもそもマンションが出来てまだ100年も経っていないから、実証されていないんだそう。だからこそ、現代のマンションではきちんと修繕計画がなされ、必要な時に必要なメンテナンスを行っているのです。これから長く住むことを考えて、その点がきちんと行われているかどうか先に知る必要がありました。

不安要素を取り除くため、正直に相談してみることに。

アラフォー独身女子、家を買う

不動産スタッフに不安に思っていることを伝え、管理体制について詳しく調べてもらうようお願いしました。不動産スタッフは早速、現状の管理体制、管理内容、今後の修繕計画などを、管理会社や管理人さんに何度も何度も聞き込みをしてくれました。

私としては無理を言って何度も対応してもらって申し訳ない気持ちもありましたが、不動産スタッフからは「買主さんの不安を取り除くのも仕事ですよ。」と心強い言葉を頂き、安心したのと同時に(手前味噌ですが)うちの会社のスタッフは優秀で頼りになるな、と今でも感謝しています。

管理会社いわく、ちょうど今まさに、住民の皆さんからもこれからの管理体制について議題があがり検討しはじめたところで、管理会社としてもメンテナンスも含め住民が長く安心暮らしてもらえるように対策を考えているということでした。

正直、この段階では修繕計画などが具体的に決まってはいなかっため不安は完全に消えたわけではありませんが、納得のいく答えがでたのと、わたしの条件に合う物件は他にはないなと思い、この物件にすると決めることが出来ました。

いよいよリノベーションプランニングに着手!

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物件の購入申込書にサインをしたあたりから、リノベーションプランについて打ち合わせがはじまりました。(連載当初から書いているように私は365リノベという商品でお願いしています。)

365リノベでは、プラン内に5つの内装テイストがあり、どれもこれも素敵で、正直迷うところだったのですが、ここは原点回帰、365リノベのモデルルームを見て素敵な暮らしを手に入れたいと思わせてくれた“SLOW CAFE”テイストに決めました。

正直、リノベーションプランについては何の不安もありませんでした。自社のリノベーションした物件を何度も何度も実際に見てきて施工力に不安はないと思っていましたし、何よりプランニングするリノベーションアドバイザーは信頼できる方にお願いすることが決まっていたからです。リノベーションアドバイザーとの付き合いは10年以上になり、私以上に私の事を知っている方なので何の心配もありませんでした。後から聞きましたが、逆にそれがプレッシャーだったとか。笑

どんな暮らしがしたいかをカタチに

アラフォー独身女子、家を買う

リノベーションのプランニングをする上で大事なことは、「リノベーションした空間でどんな暮らしをしたいかを全て挙げる」こと。

例えば私の場合、

  • 友達を呼んでホームパーティがしたい
  • 大きなダイニングテーブルで趣味の手芸を楽しみたい
  • 植物をたくさん置いて植物の手入れを楽しみたい
  • 季節を感じた暮らしがしたい
  • 毎日ときめいて暮らしたい…など。

こんな暮らしがしたいを実現するために、どんな間取りでどんな内装でどんなところに棚があったらよいかなどをカタチにしてくれるのが、我が社のリノベーションアドバイザー。だからこそ、自分がしたい暮らしを伝え、自分を知ってもらうことが大事だと思います。

私の場合、私以上に私の事を知ってくれている方がプランニングしてくれたおかげで、想像以上のプランでワクワクが止まりませんでした!

いつのまにか家持ちに!?

物件とリノベプランが決まればいよいよ物件契約、住宅本申込、物件引渡し、リノベ工事着工…と怒涛のごとく話が進みます。

不動産スタッフが逐一連絡をくれ、打ち合わせや、契約の段取りを組んでくれ、あれよあれよとカレンダーが埋まっていきます。私の場合、ちょうど12月の慌ただしい時期だったこともあり、より早く感じたのかもしれません。契約に必要な書類を役所に取りに行かなければいきませんし。これから中古マンションを購入する方は、この期間は慌ただしくなると覚悟しておいてくださいね。それと、必要と言われた書類やお金は何のために必要かきちんと確認しておいて下さい。私は年末の慌ただしい中に行ったのとさほど手続きに興味がないこともあり、正直何をしたか覚えていない始末です。リノベ先輩としてアドバイスをする機会を頂いても何もアドバイスできないのが実際のところ。情けない…。

分からないことは担当者に聞くときちんとした回答を頂けますので、ぜひ自分事として取り組んでくださいね。

いよいよリノベーション着工!

さてさて、あれよあれよと手続きが完了し、6月に365リノベをしようとぼんやり思い始めてた私がなんと12月にはイエモチ(家持)になっていました!まさか年内に家持になっているとは考え始めたときには思いもしませんでしたが、信頼できる方達のおかけで優柔不断な私がとどまることなく憧れの暮らしに近づけたのです。

そして年明けの1月中旬には、リノベ工事が着工したのでした。工事前には、リノベ工事の無事を祈願して、友人達と地鎮祭?を開催しました。

こんな罰当たりなことをしてスムーズに夢のマイホームが手に入るのか?!次回はリノベ工事についてお伝えいたします。

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