リノベーション事例Renovation Case

#40

人もモノもシンプルに。
365リノベで手に入れたミニマルな暮らし

宮城県仙台市　Y様
住居者構成：家族（大人２人子供１人）
物件種別：マンション
Taste / SIMPLE

「丁寧な暮らし」や「ミニマリスト」というキーワードがメジャーになりつつある昨今。
モノに溢れている現代だからこそ、あえて身の回りを整え、自分にとって本当に必要なモノを大切にする暮らし方に憧れる方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するY様は家族が増えるタイミングで新たな住まいを検討し始め、リノベーションによって理想の暮らしを手に入れました。

『リノベーションのきっかけ』

Y様が今回365リノベを選んだのは、マイホーム購入の選択肢のひとつとして365リノベのモデルルーム見学会に参加したことがきっかけでした。新築や中古といった条件にとらわれずに住まい探しをしていたそうですが、立地がいい場所で新築物件を購入しようとすると、予算に合わず実現が難しいのでは？と考えていました。
そこで、希望する立地で築年数の古いマンションをお手ごろな価格で購入し、自分好みの住まいにリノベーションできる365リノベを選んだそうです。とはいえ、本当に理想の住まいが実現出来るのか、完成まではとても心配だったと言います。

『シンプルな暮らしのキーワードは"収納"。』

Y様からは「2LDKの間取りで、モノが溢れないような大きな収納が欲しい。また、家事をしながら、子どもの存在を感じられる空間にしたい」というご要望がありました。
築37年の中古マンションは2間続きの和室がある3DKで、主な収納が押し入れのみという間取りでした。また、キッチンは壁付けになっており、お子様の様子を見ながらの料理も難しそうだったこともあり、今回のリノベーションでは収納を適材適所へ設けること、空間を見渡せる場所にキッチンを配置することを意識してプランをつくっていきました。

リノベーション前の室内。部屋同士は引き戸で仕切られていた。
ホワイトで統一された室内。

『無駄を生み出さない、シンプルなデザイン』

Y様が365リノベの5つのテイストの中から選んだのは"シンプル"。明るい自然な木を感じさせるフローリングと、余分な装飾を施さずにホワイトカラーで統一された扉や壁がポイントとなるテイストです。色味を限定した室内に大容量の収納を設けたことにより、本当に必要な要素だけを日々の生活に取り入れることができる住まいが完成しました。
特に、リビングの壁面収納にはこだわりがあり、床から天井まで1枚の大きなパネルで扉をつくりました。あえて扉の枠も設けず収納の存在を感じさせないつくりにしたことで、よりシンプルさを追求した室内に仕上がりました。

明るいキッチンスペース。窓からの光も差し込む。
対面キッチンで家族の様子も確認できる。

『住む人に染まってゆく住まい』

リノベーション後、Y様からは「限られたスペースの中で、こちらの要望をたくさん取り入れていただき、大変満足しております。」との感想を頂きました。
好きなモノ、大切にしたいモノを表に残し、その他は目につかない場所へ。家で過ごすかけがえのない時間をより上質なものにするためにも、住む人に合わせた住まいづくりは重要なのかもしれませんね。