『自由度の高さ』が魅力のリノベーション
賃貸で暮らしていたM様ご家族は、戸建てのマイホーム購入を決意。中古住宅を購入してただ住み始めるのではなく、賃貸では叶わないマイホームだからこそ好きにできる『自由度の高さ』に魅力を感じ、リノベーションをすることに決めていました。ご家族3 人のライフスタイルに合う、好みの空間にしたいというご希望からヒヤリングを行い、非日常を感じるヴィラテイストに決定。生活空間とワークスペース、家事がしやすい間取りにしたいとの要望からプランニングを進めていきました。
又、将来お子さまが引き継いで暮らせたら嬉しい、との思いもあり新築性能を上回る耐震・断熱を施し、ご家族が長く安心して暮らせるようにしました。
意匠×性能で細部までこだわりを入れた空間
家族みんなが集まるLDKは、ゆっくりと寛ぐ場にしたいとの思いから、カーテンボックスの掘り込み、天井嵩上げ、テレビを壁付けにするなどして、開放的な広々とした空間にしました。デザイン性だけを追求しないように、スイッチ・コンセント等の電気計画も緻密に立て使い勝手にもこだわリました。お仕事柄キッチンカウンターをディスプレイで多用するご主人の使い勝手もプランに反映させています。開放的な空間ですが、キッチンに立っている時でも部屋全体が見渡せ、お子さまの様子が伺え安心して調理ができます。
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インテリアまで含めて統一感を出した空間。
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落ち着いたトーンの中にアクセントカラーで家族の個性を演習。
目的に合わせた空間
生活をする上で必ず必要になる収納スペース。非日常を演出するヴィラテイストでは、収納は見えない箇所や目立たないように配置します。お子さまでも簡単に片付けが出来るよう、最小限の収納をテレビ横に設けました。家事がしやすいようにキッチン隣に大型のパントリーを設けて、自然と入って行ける動線を確保。キッチンは生活感が出ないよう腰壁を高くし、手元や調理器具が見えないようにしています。天井に木を施したことで、空間にメリハリがつき特別感が出たので、キッチンがお気に入りの場所になりそうと喜んで頂けました。
ご主人が自宅で仕事をすることもあるため、ワークスペースは別に設け、オンとオフをきちんとすることで気持ちの切り替えがしやすくなっています。
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収納を無くし家族の時間がゆったりと過ごせる空間。
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ヴィラテイストの落ち着いた雰囲気のワークスペース。
水廻りはまとめて配置で家事時短
水廻りスペースは1箇所にまとめ、ランドリールームの両隣に洗面室とお風呂を設けました。ランドリームで洗濯を洗い・干してしまうまで完結するので動き回ることなく家事を行うことができます。キッチンからもすぐ行くことができ、行ったり来たりが減ったことで、ちょっとした時間が生まれて自分の好きなことができるようになったそうです。
家族それぞれのライフスタイルに合わせた部屋や、一緒の時を過ごすこだわりのLDK。細部までこだわりを持ったことで上質なヴィラテイストの空間に仕上がりました。
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カップボードとキッチンの大容量収納ですっきり。
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それぞれが好きな場所で過ごしながらつながる空間。