この事例をもとに
リノベの相談
場所：仙台リノベスタジオ
リノベーションのきっかけ
引っ越しを機に、築23年のマンションを全体的に一新して明るく使い勝手のいい住まいにしたいと考えたＮ様。自分たちのライフスタイルに合わせてつくるリノベーションなら❝夫婦で好きなことを楽しみながら暮らしたい❞という想いを叶えられると思い、リノベーションされることをご決断されました。
『リクライニングチェアを置きたい』『書斎スペースをつくりたい』『キッチンからテレビが見えるようにしたい』など具体的なご要望をお持ちでしたので、Ｎ様ご夫婦らしい暮らしを叶えるためのプランニングが始まりました。
リラックス空間で日常を楽しむ
ふたりで一緒にテレビや映画を観たり、読書をして過ごすことが多いというＮ様ご夫婦。熱望されていたリクライニングチェアを中心に置き、ふたりでテレビや映画をゆっくり鑑賞できるリビングにしました。長時間座っていても疲れにくく、映画を観ているときはもちろん読書タイムやちょっとしたうたた寝まで、日常生活がそのままリラックスタイムになります。LDKの一角にはオリジナルデザインのドレッサーを設置して、奥様がお化粧や朝の身支度を手軽にできたり、コーヒーを飲みながらゆっくりと新聞を読んだりすることができるように。「毎日お化粧をする度に気分が上がります」と奥様お気に入りの場所になりました。ご主人がご要望の書斎スペースには、壁一面に大きな本棚を造作。棚のユニットの大きさが大小ありきちんと整頓され全ての本が探しやすく、書き物や調べものができるデスクも完備しました。「在宅ワークのときや集中して読書をしたいときは書斎にこもったり、普段はそのときの気分で読みたい本を選んでリクライニングチェアでゆっくり読書をしたりと使い分けができるので、充実した時間を能動的に過ごせるようになりました」と趣味を存分に楽しまれているＮ様ご夫婦でした。
-
大画面テレビで映画を観ながら心身ともにリラックス。
-
たくさんの書籍がしっかり収まる書斎スペース。
キッチンもお気に入りの空間に
奥様が居心地の良さにこだわったキッチンはホワイト色で明るくすっきりとしたデザインにし、リビング・ダイニングと段差をつけて特別感のある空間に仕上げました。床はウォルナット材を使用して、落ち着きのある洗練された印象に。テレビが見えるキッチンで、料理番組を見ながらインスピレーションを得て創作料理をつくる新たな楽しみも増えたそうです。ふたりで一緒に作業をしても十分な広さなので、食事の準備を分担して進めることも。ワインを嗜まれるご夫婦のために食器棚にグラスホルダーを取り付け、ワイングラスを機能的かつおしゃれに収納できるように。「かっこよく収納できるので、以前より片付けや掃除を頑張ろうという気持ちになります」と奥様のお気に入りポイントのひとつになりました。
-
ダイニングへの行き来もしやすく、リビングもしっかり見渡せます。
-
取り出しやすいオープン棚やグラスホルダーで魅せる収納に。
落ち着いた空間で自然体に暮らす
テイストは、Ｎ様お好みの落ち着きのあるダークブラウン調でまとめたインダストリアルテイストに。全ての家具をウォルナット系でそろえ、優しい色合いの心落ち着く空間でリラックスして過ごせる住まいにしました。
「不満なところは一つもなく、すべてに満足しています。好きなことをして過ごせる楽しさはもちろん、生活空間が明るく空気の流れがよくなって冷暖房を必要以上に使わなくても快適に過ごせることも嬉しいです。本当にありがとうございました。」とお喜びの声をいただきました。❝夫婦で好きなことを楽しみながら暮らしたい❞という想いをリノベーションで叶えられたＮ様ご夫婦でした。
-
家具は美しい木目と優しい色合いのウォルナット材で統一。
-
ダイニングテーブルまわりは、あたたかみのあるライトで心落ち着く空間になっています。
