リノベーション事例Renovation Case

#14

夫婦どちらの意見も採用！
飽きのこないデザインと、完璧な間取り

宮城県仙台市　K様邸
住居者構成：家族（大人2人子供1人）
物件種別：マンション
Taste / FRENCH

「中古マンションを買うメリットって何だろう？」こんな風に思う方は多いはず。いくら安いとはいえ、夢のマイホームだしせっかくなら自分のこだわりを詰め込みたい。中古マンションのリノベーションは、今後の暮らしを考えたとき、もしかすると最良の選択かもしれない。
この住まいを見れば、あなたもきっとマンションリノベーションの魅力が分かるはず。

『リノベーションのきっかけ』

元々アパートに住んでいたK様ご夫婦。実は、このアパートの家賃が意外と高く、遅かれ早かれ、将来的には住み替えを検討していました。
最初は通勤や生活の利便性を考慮し、市街地にあるマンションをリノベーションするという前提で物件探しがスタート。
色々な物件を見ていくうちに出会ったのが「365リノベ」でした。中古マンションの購入時からリノベーション、空間のコーディネートまでトータルサポートされており、さらに定額制というところが決め手となって、家づくりが始まりました。

『マンションリノベーションのポイントは？』

4LDKの間取りを開放的な2LDKへつくりかえた室内には、大きな窓から毎朝たっぷりの日差しが差し込むようになりました。奥様から、「部屋と部屋を簡単に行き来できるような家事動線にしたい」というご要望もあり、キッチン～洗面～廊下～リビングをグルグル回れるような間取りに変更。また、料理好きな奥様が1人で寂しくキッチンに立つことがないように、壁を一部取り払い、旦那様やお子様の存在を近くに感じられる距離感を見事につくり上げました。

そして、このマンションにはもう1つ大切なこだわりが。それは、“ペットに優しい内装”。K様の家では元々ワンちゃんを2匹飼っていたこともあり、傷や汚れに強い素材で内装を仕上げたことで、人もペットもストレスフリーな仕組みができました。

リノベーション前のキッチン。「料理をしながら家族を間近に感じたい」という奥様のご要望で、余分な壁を取りはらうことに。
明るく光が差し込み、開放的なリビングスペース。飽きのこない配色が魅力的だ。

『デザインの最重要項目＝”配色”。一体どうすれば？』

実は、家の内装を決める際、K様ご夫婦の好みがそれぞれ異なっていたそう。そこで、担当者はお2人両方の意見に耳を傾けながら好きなデザインをバランス良く組み合わせていきました。
ここで特にこだわったのが『配色』。ご要望があった、「主張しすぎないフレンチテイスト」をつくるために、家の中で特に広い面積を占める床・壁素材のカラー選定は慎重に行いました。床材をウォールナットにして、壁はフレンチ感あふれるホワイト×薄めのグレーをチョイス。また、収納扉や腰壁、オリジナルでつくったTVボードには、フレンチテイストでよく見かけるモールディングを取り入れており、シンプルカラーながら十分フレンチテイストを表現しています。

“モールディング”は、トイレや洗面室も同様に。世界観を全ての空間に取り入れている。
玄関脇はメンズライクなデザインが特徴の大容量のウォークインクロゼットを。靴を履いたまま使えるこの空間、ありそうで無い便利スペースになっている。

『リノベマンションはワクワクするもの』

「リノベーション前の間取りを見たときは、全くと言っていいほど今の生活をイメージすることが出来ませんでした」というK様ご夫婦。ところが、いざ工事が終わってみると想像以上の仕上がりに驚いたそう。

リノベーション前の中古マンションというと、どうしても古い・汚いという印象を最初にもたれがちです。そこから全く違った空間につくり変えるのがマンションリノベーションの醍醐味と言えるでしょう。新築では思い通りにいかない部分も自分の思うようにつくることができる家づくりは、考えただけでもワクワクしますよね。