リノベーション事例Renovation Case

#80

宮城県亘理郡亘理町夫婦の時間を繋ぐ家

亘理郡亘理町　鈴木様
住居者構成：家族（大人二人）
物件種別：戸建て
Taste / JAPANESE MODERN

お気に入りで大切に使っている家具に合う、和の雰囲気や古民家風のテイストがご希望だった鈴木様ご夫婦。デザインにこだわっただけでなく、自分たちの“好き”や“暮らしやすさ”を取り入れた住まいは、ご夫婦の過ごしていく時間とともにより味わい深くなっていく、家具が映える理想的な住まいになりました。

リノベーションのきっかけ

元々中古物件に対して抵抗はなかったものの、配管や断熱性などに少しだけ不安はあったという鈴木様ご夫婦。長年気に入って使っている家具をお持ちで、大切な家具に合った住まいにしたいというご希望がありました。さらに、和の雰囲気や古民家風のテイストに憧れがあり、家事のしやすい家にしたいなど、理想とするお住まいのイメージがはっきりされていたので、家の機能性を上げると同時に“自分たちらしい暮らし”を叶えられるのはリノベーションしかないと365リノベを選ばれました。

自分好みの空間で送る豊かな日常

大切な家具に合う和の雰囲気の家にしたいというご希望から、お二人の暮らしの歴史とともにあったダイニングセットやソファーにマッチするような、落ち着いた雰囲気にかっこよさもプラスしたジャパニーズモダンの内装に。また、せっかくリノベーションをするのだからテイストだけでなく“好きなもの”に囲まれた生活を送りたいとの想いを叶えるため、大切に使ってきた味わいのあるソファーが中心のリビングに、大事なコレクションをディスプレイする棚を設置。日々の生活の中でよく目に触れることができるようにしたり、家のリビングやダイニングからいつでも愛車を眺められるようにガレージをレイアウトしました。自分好みの空間で“好き”に囲まれて過ごす時間は、日々の活力になってくれます。また急な来客の際などは、手前のロールスクリーンで間仕切りできるので、プライベートとの使い分けもできます。

オープン収納棚には好きなものを自由に楽しくレイアウト。
大切に使ってきたなじみのソファーでゆっくり過ごせる明るいリビング。

手を止めずにコミュニケーションの取れるダイニングキッチン

家事のしやすい住まいにしたいというご要望を叶えるべく、キッチンとダイニングスペースを大きく取った間取りにしました。お部屋の形を利用してキッチンと横並びでダイニングテーブルを置けるようにしたことで、調理から配膳、片付けまでスムーズに行えます。お気に入りのダイニングテーブルでゆっくりと食事や晩酌をしているなかで、会話をしながらお皿を出したりちょっとした片付けをしたり手を止めずお互いの顔を見ながらコミュニケーションがとれるようになりました。年代物のタンスやご夫婦がこだわって選んだ和の小物を置くことで古民家風のテイストを実現し、ダイニングキッチンも“好き”に囲まれた空間になりました。

コミュニケーションが取りやすい配置のダイニングキッチン。
こだわりの味のある編みカゴも古民家テイストを感じます。

こだわったデザインと暮らしやすさ

建具や梁、欄間などをブラックで統一し、壁面と床面とでメリハリを出したリビングと和室の間の襖を開ければ、回遊性がありぐるぐると回れるようになっています。この室内をぐるりと回れる動線は、光も風も気持ちよく取り込めることが出来、日々の掃除や家事がスムーズにできる暮らしやすい住まいになりました。ご夫婦がこれから過ごしていく時間とともに、より味わい深くなっていく家具が映えるお住まいに大満足の鈴木様ご夫婦でした。