『リノベーションのきっかけ』
マイホームを検討するにあたり、当初は実家を二世帯住宅にする案や新築を建てるという選択肢もあったというK様。しかし、利便性はもとより将来手放すことを考えたときに、資産として残すなら中古マンション購入×リノベーションという選択肢がベストだという結果になったそうです。
今はご夫婦2人での生活ですが、将来お子さんが増えたり、夢だったペットをお迎えすることを踏まえ、ペット可能で家族で生活しても十分な広さが確保されている物件を中心に絞り込んでいきました。
『K様のご要望』
K様ご夫婦は365リノベのモデルルームを見学した際に、間取りの作り方に共感したと言います。
可変性がある間取りであればその時に応じて使い方を変えられるということを知り、家族が増えても快適に暮らせる間取りにしたいと考えるようになりました。また、生活動線を考えた水回りの配置や、開放感を感じるLDK、ペットスペースの確保など、”今”と”これから”の自分たちのライフスタイルを考慮した住まいを考えていました。
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落ち着いた色合いのリビングスペース。
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大きな窓から光が差し込むLDK空間。
『テイストミックスなリノベーション』
ジャパニーズモダンな空間を好むご主人様と、ヴィラテイストを好まれる奥様、お2人それぞれの好きなテイストをうまく調和させた「ジャパニーズヴィラモダン」をコンセプトにプランニングをしていきました。どちらの雰囲気も感じ取れるよう、ダイニングとキッチンは奥様、リビングはご主人様のテイストをメインにしています。双方の空間に取り入れたインテリアの質感を統一し、さらにダイニングとリビングの間に印象的なソファを置くことで空間全体の調和をとっています。
2つのテイストにぴったりな重厚感のある床材やタイルなど様々なアイテムを上手く取り入れることで、違和感のないテイストミックスな空間になりました。
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奥様が考えたダイニングキッチンは、落ち着いたヴィラの雰囲気が感じられる。
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遊び心のあるオブジェは2つの空間の真ん中に配置。
『こだわりの間取り配置』
K様の住まいはデザイン面はもちろんのこと、光の入り方や風の通り方、生活動線や収納など、快適な暮らしに欠かせない要素をもれなく取り込んだ間取りを意識して設計しています。
角部屋という場所の特性を活かし、長い時間を過ごすLDK内に4つの窓が来るよう設計し、風がよく通るような作りにしています。また、キッチンとリビングの両方から出入りできる洗面室は、タイルや照明にこだわったデザインにすることで生活感を感じにくい空間に仕上がりました。
K様からは、「物件をたくさん見て回りましたが、それぞれの物件に対して、もしリノベーションするとしたらどんな感じになるのか、真摯にご説明をしてもらいました。素敵なお部屋になりました。ありがとうございました。」との感想を頂きました。
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人気のヘリンボーン貼りされた床。奥には洗面室へ繋がる扉がある。
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キッチンの収納も十分に確保。