リノベーションのきっかけ
365リノベのHPでたくさんのリノベーションの事例を見ていく中で、物件選びから家具選びまでトータルで相談できることに魅力を感じたとおっしゃるY様。
小さなお子様がいらっしゃるので、近隣へ生活音の配慮をしながらも、家族がのびのびと生活できる暮らしをお望みでした。内装の自由度が高い中古住宅×リノベーションで、『室内窓を取り入れる』、『書斎をつくる』といった自分たちの要望をすべて叶える理想の住まいにするためのプランニングが始まりました。
お子様との時間を増やし、より楽しめる工夫
子ども部屋を完全な個室にせず、お子様との距離を近く感じられるような住まいにしたい、とお望みだった奥様。リビングと隣り合った子ども部屋を繋げるように室内窓を造作しました。室内窓を作ることで明るくなり、より広く開放的な空間になっただけでなく、キッチンで家事をしている時やリビングでくつろいでいる時も、隣の部屋で遊んでいるお子様の気配を感じることができるようになりました。窓越しに話しかけたり、お子様の遊んでいる様子を確認したりとコミュニケーションが取りやすく、お互いの存在をより近くに感じられる空間になりました。また、家事を少しでも早く終わらせてお子様との時間をたくさん取りたい奥様のために、リビングの一角にフロアタイルとハンガーパイプを造作しました。天気が悪くても安心して洗濯物を干したり、ベランダとの行き来をする際フローリングを汚す心配がないので、ベランダでガーデニングを楽しんだりと生活の幅が広がりました。『フロアタイルは床を汚しても掃除が簡単に済むので、水やりは子どもと一緒にできますし、クレヨンや絵の具を使ってのお絵かきも思いきり楽しんでもらえます』と奥様。掃除が楽になるなど、少しの工夫で家事の手間が減り、その分家族との時間がぐんと取りやすくなったと喜んでいらっしゃいました。
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室内窓を開放することで、家族の気配をより近くに感じられます。
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フロアタイルゾーンはお手入れが簡単。
オンオフをしっかり区別できる書斎スペース
リモートワークが増えて、集中して仕事ができる書斎をお望みだったY様。梁が大きく、天井高が極端に低くなる部分を書斎スペースとして配置して、スペースが限られたマンションでもオンとオフをしっかり分けられる住空間となりました。書斎スペースの机に座った時に背面となる壁を、開いている穴から音を吸収する効果がある有孔ボードにして、リモートワークの際も生活音を気にせず打合せに集中できるようになりました。Y様が仕事に集中している時も、お子様が遊びに夢中になっている時も、奥様がホッと一息ついている時も、家族みんながのびのびと生活できる理想の暮らしが叶いました。

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書斎スペースにも収納棚をきっちり確保。
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キッチンと隣り合っていても、仕事に集中できます。
リノベーションを終えて
防音工事を含めたリノベーションを施したことで、築49年のマンションがここまで理想の住まいに生まれ変わるとは想像できなかったとおっしゃるY様。「内装から家具選びまでトータルで相談できたことで、自分たちが理想とする素敵なマイホームになりました。家族でたくさんの思い出を作ろうと思います!」とお喜びの声をいただきました。マンションという限られた空間でも、リノベーションで自分たちらしい暮らしを手に入れて、叶えたい暮らしの可能性が広がる空間へと生まれ変わりました。
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収納スペースも多く、広く使いやすいキッチン。
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大きな窓からは日差しがたくさん入り、いつでも明るく開放的なリビング。