リノベーションのきっかけ
結婚を機にマイホーム探しをすすめていたD様ご夫妻。せっかくなら自分たち好みの空間で暮らしたいという想いから、住みたいエリアも自分たちらしいライフスタイルも、どちらも叶えることができる365リノベを選択されました。在宅勤務が多く家にいる時間が長いので、『テレワーク用の書斎を設けたい』『使い勝手がよく、居心地のいい住まいにしたい』とのご要望を実現するために、プランニングが始まりました。
おうち時間をより快適にふたり時間を楽しむ
在宅勤務の機会が多くおうち時間が長いため、『使い勝手がよく、居心地のいい住まい』をご希望だったD様ご夫婦。キッチンの隣にあるパントリーは玄関から入ってすぐの扉一枚で繋がっているので、買い物から帰ってきたらすぐに収納ができます。「ふたりでたくさん買い物に行き荷物が多くなりすぎても、パントリーにすぐに片づけることができるので助かります」と奥様。ご夫婦ふたりで作業してもゆとりがある広々としたキッチンでは、夕飯の準備を一緒にしながら会話を楽しむのが毎日の日課に。ダイニングテーブルがすぐ隣にあり調理から食事、片付けまでスムーズにできるので日々の家事が楽になり、ソファーでのんびり過ごす時間を確保できるようになったそうです。リビングの隣にある大容量のウォークインクローゼットには華やかな壁紙を採用し、全身鏡を置いてフィッティングルームとして使うことも。「コーディネートを選ぶとき、いつも気分が上がります」とお二人のお気に入りの空間に。バルコニーに面していて開放感のある明るいリビングで休みの日の予定を話し合うなど、おうち時間をより楽しめる住まいとなりました。
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調理からお食事、片付けまで会話を楽しみながら進められます。
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ウォークインクローゼットはお気に入りの壁紙で特別感を出しました。
在宅勤務中も心地よく過ごす
在宅勤務が多いとのことで、テレワーク用の書斎を設けました。書斎には光と風を通す室内窓を造作し、集中できる空間ながらも閉塞感を感じさせません。LDKのそばにあるので仕事の合間にコーヒーを淹れに行ったり、バルコニーへ出て風に当たり気分をリフレッシュさせたりすることができます。集中力が途切れがちなテレワークでも、自分が心地よく作業ができるルーティーンが生まれ、仕事がはかどるようになったそうです。
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書斎はコンパクトで集中できる空間に。
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光と風をたくさん感じられる気持ちの良いリビング。
モールテックスでつくるこだわりの空間
デザインはD様ご夫婦がお好みのかわいい、優しいをベースに、ライトやダイニング家具に黒を使用するなど引き締め要素を取り入れて、甘すぎないクール感のある空間に仕上げました。キッチンカウンターや洗面台には、セメントのようなテクスチャーで水や汚れに強いモールテックスを使い、味わい深さを感じさせるデザイン性だけでなく、掃除がしやすいなど暮らしの快適性をアップさせた住まいとなりました。
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家具に取り入れた黒がアクセントのかっこいい印象のダイニングキッチン。
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ホテルライクな洗面台。