『リノベーションのきっかけ』
マイホームを検討する段階から「中古マンションをおしゃれにリノベーションして住みたい」という想いがあり、365リノベにお任せいただきました。
H様の希望するライフスタイルが叶うかどうか、プランのイメージを膨らませながら物件探しを行ったそうです。H様はわんちゃんを2匹飼っており、仙台の中心地で広々とした、かつおしゃれな空間が欲しいとのご要望がありました。
『おしゃれなリノベーションの鍵は間取りづくりにある』
リノベーション前のマンションは、築40年、3LDKの間取りでした。収納も各部屋にあり、一見すると生活しやすそうな住まいだったのですが、お風呂や洗面室が一か所に集中していてやや狭かったり、キッチンがLDKの一角に壁付けであったものの、十分な収納が無かったりと、長く住まうにはやや不便そうな配置になっていました。
H様ご夫婦のライフスタイルを考えたとき、3つの個室は不要だったことや、わんちゃんものびのびと過ごすことができる室内にしたいとのことで、大幅な間取り変更を行うことにしました。
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工事前は10畳のLDKだった。
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1直線に並んだ3部屋を繋げた広々LDK。
『リノベーションのテーマは“大人なおしゃれヴィラリゾート”』
約3ヶ月のリノベーション工事を経て完成した住まい。3LDKだった間取りは、和室と洋室それぞれの壁を抜き、元々のLDKスペースを広く取ることで、空間を贅沢に使用したヴィラリゾートの雰囲気が漂うおしゃれ1LDKへと生まれ変わりました。
壁付けだったキッチンも、LDKの中心に配置し、家族の様子を見ながら料理をすることが出来ます。キッチンの背面にはカップボードを設け、用途に応じて引き戸で隠すこともできる仕様に。
また、洗面室も十分な広さを確保して、水廻りのストレスを軽減する工夫を施しました。
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タイルを貼った柱。
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部屋の中心部に位置するキッチン。
『短所を長所に。リノベーションでつくるおしゃれなアクセント』
リノベーションを進める上で、LDK部分に取ることが出来ない柱があることが判明しました。この柱にあえて大きめのタイルを貼ることで、空間の中でもひときわ目を引くアクセントになりました。
また、マンションは天井高を簡単には変えられないということで、梁を天井で隠すことなく黒く塗装し、天井高を確保しつつもメリハリをつけることができました。落ち着いたウォールナットの床材と天井の木目のクロスも空間に統一感を生み出しており、決してチープではない、素材の雰囲気を十分に感じられる別荘のような空間が完成しました。
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キッチンの対面にはフリースペースを。
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収納は引き戸で隠すこともできる。