“夢のマイホーム”へ向けて初めの一歩
最近はすっかり定着してきた、中古住宅購入と同時にリノベーションをするという住まいの新しい買い方。H様も念願のマイホームだから、自分が一番快適で過ごしやすい住まいにしたい、とこの買い方に決めていました。ですが初めての事なので、不動産サイトから物件を決めるのか、街中の不動産会社へ行けばいいのか分かりませんでした。さらにリノベーションをどこに頼めば良いのかも分からず、悩んでしまって始めの一歩が中々踏み出せなかったそうです。そんな時に365リノベに出会い、不動産探しからリノベーションまで一つの会社で済むことを知り、ようやく初めの一歩が踏み出せたのです。
リノベーションで叶えたい暮らし
物や装飾で部屋をごちゃつかせずシンプルに。でも簡素過ぎず自分らしい個性を出したいとのことで、フレンチテイストをベースに部屋の雰囲気を決めていきました。LDK空間は広くしたいけど、寛ぐ時間は家事のことを忘れて穏やかに過ごしたい。友人や家族が来た時には楽しい時間が途切れないよう、キッチンにいてもコミュニケーションが取れる工夫が欲しいとの思いをお持ちでした。
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コミュニケーションが取りやすい、どの方向にも座ることができるソファー。
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ブルーを各所にポイントで取り入れたデザイン空間。
過ごしやすさを求めたプランニング
中古マンションは実際に工事を開始してみないと分からない部分があります。又、図面や3Dイメージでは実際のサイズが感が掴めないことがあります。H様も解体工事を始めたところで実際に現場へ訪れたところ、天井の低さを気にされていました。LDKは広くプランニングされていましたが気になる箇所をそのままにせず、躯体を現しにすることで高さを確保するご提案をしました。仕上がった空間は開放感が出て窓から入る日差しが行き渡り、キッチンも清潔感に溢れて気持ちよく作業できると喜んでいらっしゃいました。
家事が少し負担に感じるようになり、少しでも楽に行えるようキッチンを中心に回遊できるよう配置。パントリーへ行ったり、お料理はキッチンから横のダイニングテーブルへすぐに配膳が出来ます。
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買い物から帰宅した際にもキッチンを中心に片付けが手軽に。
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キッチンとダイニングテーブルが並んで配膳も片付けも楽々。
快適な暮らしの住まい
住宅は収納が十分に足りていないと物が溢れ快適とは言えません。H様も空間をすっきりさせたいとのご要望から、マンションの限られたスペースを無駄にすることなく収納をしっかりと設けました。リビングで読書を楽しめるようオープンの収納棚を設け、いつでも取り出して過ごせるようにしました。
キッチンにはカップボードに食器など生活感の出る物はしまい、お気に入りの物やレシピ本、スピーカーを置いて音楽を楽しめるようオープン収納棚を設けました。キッチン近くの配管などが通っている構造上抜けないデッドスペースを利用して、パントリーも設けています。
全体の色味を抑え、キッチンや家具の配置ラインを揃えたことで動線を良くし、暮らしやすくゆったりと過ごせる穏やかな時間が流れる空間に仕上がりました。
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好きな本を取り出しソファーにすとんと行ける手軽さ。
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パントリーとの距離も近く家事楽動線。